ロンドンから外に出て暮らしてみようと思い、仕事の合間に色んな街を見に行き1年半、その中でここだ!と思った街がソリハル(solihull)です。ソリハルは、英国第2の都市バーミンガムの南側の街です。バーミンガム程人口も多くなく、公園や緑の多い環境の良さ、車で10分ぐらいでバーミンガム空港、英国最大の展示会場であるNEC(ナショナルエキシビションセンター)、ロンドンまでの鉄道の駅、英国の北(マンチェスター方面)、南方面(ロンドン)に伸びている高速道路まですぐ、と環境と便利さが一緒になった場所です。
フォーレスト・オブ・アーデン マリオット ホテルの外観
街が決まったので、家をその中で探そうという事になり毎週の様にソリハルに通うようになりました。いつも一泊して2日間の日程で物件見学に行っていたわけですが、その時に見つけていつも泊まっていたのがフォーレスト・オブ・アーデン マリオット ホテルです。場所は、ソリハルの近くにあるバーミンガム空港の近くで、敷地はゴルフコースが7つもある広大な場所です。
このホテルの周囲は、何キロも人が住んでいない、広大な丘陵地帯の真ん中です。なので外は真っ暗で、人口的な騒音もありません。建物の周りにいるのは野生の動物達だけです。その環境の真ん中で眠るのは、街の中で眠るのと全く違います。いつもここに来ると朝までグッスリで、朝も自然に目が覚めます。
敷地内は野生の鹿やキジなどが住んでおり、この間も車で入って行った時に、ゴルファーの近くに鹿のつがいの姿が見えました。桃太郎のお供をしたので有名なキジものんびり構内を歩いているので車道に「キジ注意」の標識が。さらに、敷地内には、ゴルフコースの他に、打ちっ放し場、クロケット場、室内温水プール、サウナ、スポーツジム、エステサロン、レストラン、バー、結婚式場、会議室等の設備がある四つ星ホテルです。
客室の様子と夕食
客室は214室。客室は広めで、フロントのある中心のホールからは少し歩きますが、建物後ろ側の部屋はゴルフコースに面していてとても良い眺めです。チェックインすると、まず水着に着替えてプールのある棟に向かいます。そこでサウナの入って、身体が熱くなるとプールに入り、ジャグジーバスも楽しみ、というのを1時間ぐらいやって、その後、軽くシャワーを浴びてからバーに行って冷たいビールを…。
その後、食事のメニューを持って来てもらって夕食を食べます。隣にあるグリルレストランのメニューとバーのメニュー、どちらもバーの中で注文出来るので、私達はいつもワインも注文して、そのままバーでディナーも食べてしまいます。いつもゴルフ場に面した窓際の、夕日が沈むのを眺められる場所がお気に入りです。ステーキ、フィッシュ&チップス、ハンバーガー、魚のグリルなど色々食べましたが、どれも美味しかったです。
それから、部屋に帰ってバスタブにお湯を入れてゆっくり浸かると、いつもより早めに眠くなって…。
寝具と朝食
私が気に入っているのは、マリオットの寝具です。ベッドのマットレスは硬めで、それにダウン素材ふわっとしたの厚めのトッパーが乗せてあります。その上にシーツが掛けてあり、掛け布団は薄手の羽根布団です。枕は羽根枕の硬めと柔らか目が一つづつ。シーツ、カバーは全て最高級エジプト綿で糊が少し柔らか目にしてあるので、身体をベッドに入れた時の肌触りは素晴らしいです。
あんまりシーツ類が素晴らしいので、以前マリオットホテルの寝具を販売しているサイトを見ましたが、一式10万円以上でした…(シーツとカバーのセットです。布団は含まれません。)ちなみにベッドと寝具、カバーの全てを含む一式で58万円でした…。
朝起きるとシャワー浴びます。アメニティーは、高級ブランド「アッカパッカ」のグリーンマンダリンの香りです。柑橘系の香りは、朝使うと気分が良くなり、良い一日のスタートにぴったりです。ちなみにここのブランド、シャンプー250mlのもので5千円ぐらいです。タオルもエジプト綿のフカフカタオルです。このタオルは6千円ぐらいです。これなら何とか買えるかな。(笑)
楽しみな朝ごはんは、一階奥にあるレストランで。大好きなオレンジジュースは、搾りたて。オムレツコーナーは、その場で具を選ぶとシェフが作ってくれます。小麦粉類は、普通のパンからペイストリー、パンケーキ、ワッフル、マフィン、ベーグル等なんでもあります。シリアル、フルーツ、ヨーグルト、ハムやスモークサーモン、チーズ等の冷たいものから、温かいソーセージや卵料理、ベーコンから英国名物ベークドビーンズまで。いつも大満足の朝ごはんです。
公式サイト
https://www.marriott.co.uk/hotels/travel/cvtgs-forest-of-arden-marriott-hotel-and-country-club/
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