こんにちは、にゃんこ夫婦です。
今回は、10日間の日程でフィリピンのセブに行ってきました。ラディソン・ブル・セブ Radisson Blu Cebuでの滞在の様子をレポートします。
ラディソン ブル セブ の外観とロビー
セブにあるホテル「ラディソン ブル セブ」は、セブシティで唯一の★5ホテルです。今回、地元に色々と用事があって家族3人で4泊しました。
訪れたのは11月の中頃でしたが、もう街はクリスマス気分満点でした。大きな吹き抜けになっているエントランス部分で、大きなブルーのクリスマスツリーが出迎えてくれました。
客室の様子
ホテルに着いたのは、日曜日の午後早めの時間でしたが、フロントに行ってチェックインをお願いすると、部屋に通してくれました。予約をしていたのはデラックスルームで、8階の部屋でした。キングサイズベッドが1つ入っている部屋に、エクストラベッドを入れてもらって使います。部屋は61sqmで大きいです。
入り口ドアの後ろは、クローゼット、引き出し、金庫になっっています。
バスローブが二枚置いてありました。アイロン、アイロン台、洋服ブラシ、靴べら、スリッパなどが入っています。
テレビの横の台の中は、冷蔵庫と飲み物が入っています。
セブ製のサンミゲル、マンゴーとパイナップルのジュース、コーラなどが入っています。
紅茶とインスタントコーヒーは、無料です。ケトルやカップなども一緒に入っています。
テレビの前はリビングエリアで、3人で座れるスペースがあります。
ベッドのあるスペースの奥に、L字型の大きなスタディディスクがあり、仕事や勉強などに最適です。目の前に大きな窓があり、セブの港が見えます。今回、部屋で色々する事があったので、この机が大活躍でした。
ベッドは、キングサイズベッドで、リネンは上質のエジプトコットンです。枕は柔らかめのダウンピローで2-3こ重ねて使うタイプです。ベッドサイドの右側にあるのはアイポッドドッグが付いた目覚まし時計です。アイポッド…昔ありましたよね。きっとこのホテルがオープンした時はみんな使っていたのでしょうか。
シャワーブースは、オーバーヘッドとハンド型の2種類です。ちゃんとガラスドアが閉まるので使い易そうです。
ドライヤーが鏡の前の引き出しに入っていました。
フィリピンのビデは、ハンドシャワー型です。お水が出ます。
アメニティは「thisworks 」です。ヴォーグのビューティーダイレクターが作ったイギリスのブランドです。100%ナチュラルな成分に、アロマオイルで香りがつけてあり、製品は夜寝る時や、仕事の時など毎日の生活の色々な場面で使えるように考えられています。部屋に置いてあるシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローション、石鹸は爽やかな柑橘系に、ほんのりリラックス効果のあるラベンダーが混じったような、とても良い香りです。香り、使い心地など気に入りました。お水は毎日一本づつ置いてくれるようです。
一階のお庭とプールの様子
気分良く滞在出来そうです。このホテルは、大きな幹線道路の真横で、一日中車が走っている場所にありますが、お庭とプールがあります。お庭の写真は、朝ごはんの後の午前7時頃に撮っています。
椰子の木とプールで、ここがセブの渋滞の真ん中だとは思えないですね。
夕方になるとオープンするバーも真ん中にあります。
水と緑の配置が素敵です。このプールやお庭が見える一階にジムもありました。
一晩過ごしたら、シャワーを浴びた後にブースの外側が水浸しになる事がわかり、朝フロントに連絡、メンテナンスチームの人が見て、すぐの直せるものでは無いと言う事で、部屋のお引越しになりました。同じ間取りの同じ場所の17階に引っ越しが決定。朝ごはんの後に移りました。9階も上階になりました。部屋の中は全く同じですが、随分景色が良くなりました。セブのフィリーとコンテナ船のターミナルが見えます。
ラディソン・ブル・セブの朝ごはん
朝ごはんは朝6時から10時半に、1階フロントデスクの左手奥のferiaでサービスされます。
ここは、ランチ11:30-2:30pm、ディナー6:00-10:30pmの時間帯にビュフェで食事が出来るレストランです。
いつも朝オープンした時間に行っていました。7時頃まで居ましたが、空いてて良かったです。あまり品数が多い!ということはないですが、洋、中、フィリピン風のものがありました。味も美味しかったです。パンはベーシックな物以外に、今流行りのグルテンフリーや炭入り、ユダヤのパンのハラブレッド、イタリア風など毎日色々なパンがありました。
私的に嬉しいのは、中華粥とヌードルコーナーでした。
フィリピンは殆ど野菜料理が無いので、サラダを食べたくなったら朝ごはんの時に!
お粥は色んなトッピングがあったので色々のせて頂きました。ピータン好きなんです!
麺は厚揚げやフィッシュボール(丸い蒸しカマボコ)を入れて、上にチリオイルを入れています。スープは鶏ガラベースでした。
フィリピンの普通のご飯、ガーリックライスとコンビーフ。
ホテル内のレストランは、このferia だけです。寿司バーが、ロビーのバーカウンターの横に最近出来たようでした。夜だけ営業しています。「sushi sake 寿司酒」という名前です。小さなスペースですが、お寿司を摘みながら美味しいお酒を飲んでもらおう!というコンセプトのようです。お寿司は、まだまだ地元の人には高級料理のようです。その他にバーがプールサイドとロビーにありました。
400室の大きなホテルなのに、バイキングレストランが1つだけというのは明らかに少な過ぎますが、これは隣のSMモールのレストランに行ってもらいたいので、ワザと作ってないのだと思いました。隣のモールとホテルは同じオーナーさんだそうですから、モールのテナントさんのお客さんを取ってしまわないようにとの事だと思います。ホテルとモールの北側の入り口は横断歩道を渡って真横です。ホテルから専用の出入り口がありました。
ロビーがとても良いです。ゆっくり座りたくなります。
テーブルやロビー、エレベーターホールなどブルーをテーマにしたアレンジが置いてあり、インテリアのステキなアクセントになっています。夜のエントランスやロビーも綺麗でした!
私たちのラディソン ブル セブのおすすめ度は?
部屋も居心地が良かったですし、ホテル内の設備やインテリアも良かったです。豪華だけど、リラックスも出来る雰囲気で満足度は高いと思いました。
でも1つ気になったのは、フロントやエントランスの女の子達の笑顔を殆ど見かけなかったことです。(朝ごはん3日目の日の担当の女の子が、1人笑顔が出来ていましたが。)話しかけるとちゃんと受け答えは出来ていましたが、機嫌の良さそうな顔をしていないので、ここの仕事はハッピーじゃないのかな?と思ってしまいました。客室清掃係りや男の人達は、笑顔がいいなと思いましたが。
いつも世界で一番顧客評価が高いホテルは、「こちらまで幸せになるような、スタッフの微笑み」が一番の理由になっている事が多いのです。★が5つのホテルですから、そこまで出来ていたらお客さんの幸せ度ももっと上がると思いました。
今までカールソン・ホテルグループには、パークプラザに何件か泊まった事があるだけで、ラディソンブルは初めてでしたが、なかなかいいホテルだと思いました。他の国のラディソンにもまた泊まってみたいです。セブシティ に用事がある時には是非利用してみて下さい。
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