イスタンブール旅行 その1

トルコ

イスタンブール旅行

2024年9月 4泊5日

トルコのイスタンブールは、エーゲ海と黒海の間にある都市で、街もヨーロッパ側とアジア側に分かれているとてもユニークな街です。昔から西洋と東洋の交差点として人、物、文化などが交わり栄えて来ました。
二つのエリアは2本の橋、海底トンネルの鉄道、そして船で行き来されています。
ヨーロッパ側は、有名なモスクなどがある旧市街のオールドイスタンブールと金角湾を挟んで地元の人が住む向かい側の新市街、ボスポラス海峡を隔てた反対側のアジア側は企業のビルやオフィス、住宅のある地域になっています。

イスタンブールには10年前、その頃まだ健在だったにゃんこ妻の両親を連れてMSCの船で11泊のクルーズに行った時に停泊し立ち寄りました。その時には昼間短時間の滞在だったので、ガイドさんに頼んで1番有名なモスクやミュージアムなどを見ただけでした。
今回は4泊するので、少しイスタンブールの街を散策出来るのでは?と楽しみです。

先日地元空港のバーミンガム空港を利用した時に、大きなターキッシュエアラインの宣伝があって、ああここからイスタンブールまで直行便が来る様になったんだ、と知りました。
昔は「ターキッシュエアライン」と言うとあまり良い印象がありませんでしたが、この頃ネットでターキッシュエアライン良いよ!と沢山見るし、空港もヨーロッパ側に新しいのが出来てそこがターキッシュエアラインのハブになっているそうなので、これは一回行ってみよう、と言うことになりました。9月は暑い夏の気候が落ち着きベストシーズンとか、楽しみです。

バーミンガムからイスタンブールまでは、4時間5分のフライトです。
10:45 BHXー16:50 IST TK1968 ターキッシュエアライン 
機材エアバスA321-200
プッシュバッグ開始10:51
離陸11:02にバーミンガムを出て、午後4:37イスタンブールに着陸しました。17:04にターミナル着。時差が+2時間です。実際の飛行時間は3:34でした。イスタンブール空港は、着陸してからも随分走らないとターミナルゲートまで着かず、大きな空港だなぁ、と思いました。
スターアライアンスのグループなので、ANAカードにマイレージが貯められるのも嬉しいです。

4時間のフライトなので、機内食も出ました。小麦粉の層の中にチーズかヨーグルトが入ってるもので、しっとりとしてパンの様な感じでお腹が膨れました。ヨーグルトとチーズの入ったサラダとパンも付いていて、珍しくジャムはサワーチェリー味でした。お味が良くて珍しく完食でした。いつもビデオなどでターキッシュエアラインの機内食は美味しいと言ってますが、本当だなぁと思いました。

空港に着き、パスポートコントロールを抜けて、荷物を取って街の中心部に空港バスHavaistで向かいます。到着口のある階から一つ下の階にバス乗り場があります。自動ドアを出て外に出るとチケット売り場とバス乗り場があります。

バスのチケットを買った時、スタッフの人が交通カードのイスタンブールカードで払えるよ、と教えてくれたのでカードも購入。カードにバス代を入れてもらいました。これで5人まで一緒に使えるのだそうです。イスタンブールカードも何処かで買わなきゃ、と思っていたので全部解決です。
ちょうど夜の7時頃だったので、街の中心部はまだラッシュアワー中でかなり混んでいる所もありましたが、無事旧市街のアクサライメトロ駅前に到着。バスから降りた時、ちょうど4回目のお祈り(日没後)の時間で街中にアザーン(1日5回あるお祈りの時間を知らせる呼び掛け)が流れていて、ああイスラムの国に来たなぁ、と感じました。

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石畳の上をトランクをガラガラ引っ張りながらホテルに向かいました。今回のホテルは、ホリデーイン・イスタンブールオールドシティ、IHGグループの4星ホテルです。


ラレリ地区という地域で、お洋服の生地やカーテン生地などの繊維街ですが、ホテルも沢山ある地域です。T1線という路面電車に乗るとブルーモスクなどの旧市街観光地にも簡単に行く事が出来ますし、違う路線に乗れば新市街の方にも一本です。空港へのバス停と旧市街の観光の両方に便利な場所でした。
泊まったお部屋はプレミアムコーナールームでした。https://www.ihg.com/holidayinn/hotels/jp/ja/istanbul/istod/hoteldetail

プレミアムコーナールーム

ホテル3階(日本でいう5階)で、角部屋なので窓が2面あります。この辺り自体が坂の上で高い場所なので窓からの景色が良かったです。沈んで行く夕日やモスクも見えて何度も景色を見ていました。

ホテルの窓から見えるモスク

ここの地下にはトルコらしくトルコ風呂のマハムもあって、スティームサウナに入った後に垢すりをしてくれるコースもありました。マハム試してみたかったですが、少し風邪気味だったので今回は諦めました。

朝ごはんもなかなかの物でした。
色々トルコ風のものも多くて、野菜も美味しくて楽しめました。トルコ料理率が高くて嬉しいです。

朝からチャイも飲めますよ。銀色のポットの上に乗っているティーポットにチャイが入っています。グラスもちゃんとチャイ用のものがありました。あま〜いターキッシュスウィーツにお砂糖なしのチャイが合いました。

おまけですが、ニャンコ夫は、今回、トルコ人が日常的に飲んでいるAylan(アイラン)というヨーグルトドリンクにハマりました。口の中をさっぱりしてくれるのでトルコ料理にまさしくぴったりの飲み物でした。お腹の調子も良くなりました。

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