イスタンブール旅行 その2

トルコ

イスタンブールはエリアが広大で、とても大きな街です。人口もなんと東京よりかなり多いのです。なのでイスタンブールに行く時には、何処に行くかを日程に合わせて選ばないといけません。今回は4泊5日でイスタンブールで過ごせる日は3日間ですので、1日目二階建てバスで回るのとスルタンアフメット広場周り、2日目新市街歩きとボスボラス海峡ショートクルーズ、3日目エジプシャンバザールとその周り、と言うおおまかな予定を立てました。その日の気分や体調に合わせて無理なく、イスタンブール名物の街角にゃんこにもおやつをあげながら回れるゆったり日程です。😸

至る所ににゃんこがいます。猫のおやつを持って行き、袋をカサカサしながら「おヤツ食べる?」と声をかけるとにゃん!とお返事して駆け寄ってくれます。お礼に食べてる時に頭を撫ぜさせてくれます。

エジプシャンバザールで見つけました!

一晩明けて観光初日、まずは二階建て観光バスでイスタンブールの旧、新市街とヨーロッパ側のツアーに行きました。世界の有名観光地に行くとよく見かける、ダブルデッカー(二階建て)バスを使った街巡りツアーです。名前は「Busforus Hop on Hop off Tours」と言います。ブルーモスクとアヤソフィアの間にあるスルタンアフメット広場にチケット売り場と出発地点があります。5〜8ヶ国語ぐらいある観光案内のオーディオ音声を聞きながら、車窓見学をします。人気のある場所ではバス停があるので乗り降り自由です。チケットが24時間か48時間のものがあって、お昼過ぎにチケットを買うと、次の日のお昼まで使えます。24時間チケットで1枚1500トルコリラ(約¥6300、2024年9月現在)でした。カードのみの支払いでした。運行時間は午前10時から午後5時くらいです。バスは1時間に1便から2便の間隔です。音声ガイドは日本語もある時が多いですが、今回は無かったので英語音声で聞きました。
私達は、初めての場所に行った時にこのバスがあると割と利用しています。なぜかと言うと、まず初日は全くその地域の場所や方向がわからないのですが、これに一回でも乗って街全体を見学すると、行きたい場所や街の雰囲気など色々な情報が安全なバスの中から見ることが出来ます。何処でも街は大きくて、全てを見て回ることは不可能ですが、バスからだと座ったまま見て回れて、あっ!ここ行きたいな、と自分で探検する場所を選ぶことが出来ます。後、お年寄りや脚が不自由な人が居ても利用できます。バス一階の席には車椅子を置ける場所もありました。もちろん、天候が悪い時でも問題ありません。
一つ注意点としては、天気が良い日などは2階の屋根を開けて走行する事が多いので一枚ジャケットを持って行くと安心かな、と思います。
一回のツアー2時間で、ヨーロッパ側旧市街と新市街、そしてアジア側の広い3地域を見て回りました。途中金角湾とボスポラス海峡の橋も往復4回渡りました。やっぱり橋からの眺めがとても良かったです。旧市街の大人気観光地のブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿は以前ガイドさん付きでしっかり見て回ったので、今回は外から眺めるだけにしました。ブルーモスクは、外からだけでも凄〜〜く綺麗です。モスリムの国のブルーの色の装飾最高です。

遅めのランチは、YouTubeのアジア猫さんぽさんオススメのアヤソフィアとブルーモスクの近くのキョフテ屋さん(ビーフ挽肉の炭火焼き)
Tarihi sultanahmet koftecisi selim usta (セリムウスタ)に行って来ました。

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1920年創業で今年で104年目だそうです。メインのメニューはなんと2つだけです。キョフテとは挽肉のお肉を串に刺して炭火焼きしたもので、ここはビーフのキョフテでした。そしてもう一つはラムシシケバブです。ラム肉の角切りを串に刺して炭火で焼いた物です。

アイラン(ヨーグルトドリンク)
キョフテ
ラムシシ
ケマルバシャ

キョフテとラムシシ、豆サラダ、レンティル豆のスープ、アイラン(ヨーグルトドリンク)2本、丸い甘いデザートケマルバシャを頼みました。凄く美味しかったです。カードで支払い1342リラ(約5600円)でした。イギリスでこの値段だったら、安い所の1人分ぐらいなので老舗にしては安いな、と思いました。
食後、T1と言う番号の路面電車に乗ってホテルに帰りました。

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