次の日、観光2日目です。
今日は金角湾の向側の新市街まで行ってみます。ホテル近くの駅からメトロラインのM2(緑色)で新市街のタクシムまで向かいます。地下鉄の駅を上ると、とても大きな広場に出ます。ここはタクシム広場と呼ばれる所で、トルコ独立記念碑があります。トルコは今年(2024年)で建国100周年だそうです。大きなゲートを作ってあり、そこに書いてありました。
にゃんこ夫は大のコーヒーファンなので、今日はトルココーヒーを飲みたいと言って新市街の中にある有名店2件に行ってみる事にしました。
イスタンブールの超有名ショッピングストリート、イスティクラル通りはタクシム広場発着のレトロなトラムの線路に沿って歩いて行くと通りに入る事が出来ます。
長い通りの両側にずらっとお店が並んでいます。なぜかキンキラキンのトルコスゥイーツのお店は、バクラバ、ターキッシュディライトがカラフルに並べてあります。カフェ、レストラン、食堂など食べ物はなんでもありそうです。後お洋服や靴などのお店や世界展開しているお店などがあります。イスラムの国に行くと沢山見つかるお店、それは香水の専門店です。
お店を見ながら歩いて行くと、1件目のトルココーヒー屋さんが見えて来ました。メインストリートから脇道に入ったお店です。角の食堂の柱にお店の案内板がありました。茶色いブルのマークの看板です。
食堂の通路を入るとこんな感じの路地になっています。コーヒー屋さんは1番奥です。
路地にズラっとテーブルと椅子が置かれていて、みんなそこに座っています。24℃ぐらいの爽やかな日だったからかな。店の中の席にはアジア系の子が1人座っているだけでした。
1967年創業。トルココーヒーは、特製の銅の容器にコーヒー粉と水を入れて熱い砂の中に置いて温めて沸騰寸前に砂から取り上げて作ります。コーヒーカップの底にコーヒー粉が溜まっているのでそれは残して飲みます。エスプレッソの様に圧を掛けていないので、苦味が少なくまろやかな口当たりです。なんか温泉水で淹れたコーヒーみたいな味だなぁ、と思いました。
トルココーヒー一杯70リラ（300円）でした。独特の味と香りで美味しかったです。
お店を出て、次のコーヒー屋さんに向かって歩きます。新市街の名所ガラタ塔の近くにあるお店です。
ここのコーヒーはなんと195リラ！（840円）
一口チョコ付いてるけど高い…。観光地価格です。有名店らしいですが、場所代でしょうか？値段と味のバランスで1件目のお店をお勧めします。
有名なガラタが見える場所で、ロケーションはとても良いです。
ガラタ塔から坂を降りてガラタ橋に向かいます。ガラタ橋を旧市街の方へ渡って、ボスボラス海峡のショートクルーズに乗船する為に桟橋に向かいます。
国営の「Şehir Hatları Ferries」が、1日1回だけボスボラス海峡のショートクルーズをやっています。ガラタ橋を渡って左手(北方向)トラムT1エミノニュ駅近くの埠頭に乗り場があります。
「ショート ボスポラス海峡クルーズ Şehir Hatları Bosphorus Cruises 14：40 発」の電光掲示板がある所にチケット売り場があります。列が出来ているので、わかると思います。このドアの所にチケット販売の窓口があって、午後2時から窓口が開いて発売開始です。
この会社はイスタンブールの市民の日常の脚である、各地への船の定期航路をやっている会社で、私達が並んでいた隣には一般市民の人が船に乗り込む所があって、次々出発していました。イスタンブールは車の渋滞が常に酷いので、市民はメトロやトラム、船メインで移動しています。
チケットの半券を切ってもらって、待合所に入ります。なお、船に乗れるのは出発の10分前です。中は椅子が無いので、座って待ちたい方はチケットを買った後、中に入場せずに外で座って待って、船が着いてから入った方がいいです。船は大型船ですので、慌てなくても席は沢山ありました。2階の真ん中辺に売店があってチャイを頼んで飲みながらゆっくり見学しました。
このクルーズは音声での観光案内がありませんので、私は事前にこのサイトを見つけたので、これを見ながら景色を楽しみました。座席は進行方向左側に座って下さい。
ボスポラス海峡クルーズ超解説！イスタンブール観光の定番人気ツアー | トルコ旅行・トルコツアー おすすめプラン満載の【ターキッシュエア＆トラベル】
金角湾を通り、ボスポラス海峡に架かっている、アジア側へ行く為の大橋２つの下を通ります。
イスタンブールは海の街で、エリアも凄く広いので、それを船から見る事が出来るこの船はお勧めです。他の会社も同じルートでやっていてそれは昼間何本も便があります。値段も少し高いだけなので、時間が合わない時は他社もものでも良いと思います。船はŞehir Hatlarıのものが1番大きめの船です。
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