こんにちは、にゃんこ夫婦です。
今回は、10日間の日程でフィリピンのセブに行ってきました。まずは、バイ・ホテル セブ Bai Hotel Cebuでの滞在の様子をレポートします。
フィリピンの第2の都市セブシティ
フィリピンの大体真ん中あたりに位置する島で、隣にあるマクタン島は、サンゴ礁がとても美しい海で世界中のダイバー達に有名な場所です。マクタン島には、空の玄関口マクタン・セブ国際空港があり、2つの街は2本の橋で繋がっています。
バイ ホテル セブ外観とロビー
今回宿泊したのは、そのセブシティに2017年9月にオープンした「バイ ホテル セブ」です。マクタン島とセブシティ を結ぶ橋の近くのマンダニンベイにあります。
(上の写真はお借りしました)
真ん中に吹き抜けのある形の23階建てのビルで、21階の屋上には今流行りのインフィニティ・プール、バーなどがあり、6階~17階が客室、18階~21階はエクゼクティブ・クラブの客室、22階にはエクゼクティブ・ラウンジがあります。部屋数は668室でセブ最大のホテルで、ランクは★4つです。
入ってすぐのロビー部分です。4階分の吹き抜けになっていて、広く感じます。
この階段の横の通路の先に、日本食とステーキグリルのレストランがあります。
客室の様子
今回、私達が止まったのはデラックスルームの17階の1722号室で、キングサイズベッドの横に折りたたみベッドを入れてもらって3人での使用です。
部屋はパークモールというショッピングセンターや山の方を向いている部屋で、北向きの部屋です。一年中常夏のフィリピンでは、太陽が直接入らない北向きの部屋が1番喜ばれるらしいので、この部屋も暑くなりずらくて良かったです。ベッドはキングサイズだったので、2人並んで寝転んでも十分なスペースがあってとても寝やすかったです。横に設置されたエクストラベッドも、マットレスがしっかりしていて寝やすかったようです。
バスルームはトイレ、洗面所、シャワーブースが入っています。
このシャワーブースは、オーバーヘッド型とハンド型の2種類です。ガラスドアがなく出入りする所が空いているタイプなので、シャワーを使うときに外に水が飛び出ないようの気をつける必要があります。床がツルツルしたグラナイトなので、濡れると凄~く滑りやすくなり危険です。必ずゴム製のシャワーマットをひいてからお湯を出す必要がありました。全ての部屋ではないと思いますが、私達の部屋は床のタイルのひきかたが上手く出来ていなくて、水が手前の出入り口に溜まってしまい、下水溝に流れて行きませんでした。水が溢れる訳ではありませんが、常に床がベチャベチャしてしまう状態でした。
アメニティは、バイホテルオリジナルです。爽やかで誰でも使いやすい柑橘系の香りです。シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、石鹸、シェイバー、歯ブラシ、コーム、シャワーキャップなどがありました。寝具は上質のコットンで肌さわり良く、マットレス、枕等もとても良くグッスリ眠れました。シーツ、カバー類は毎日全て新しいのに交換してくれていました。部屋の掃除の状態も問題ありませんでした。
パークモールでお食事をしました
今回、このホテルには3泊しました。車通りが多い交差点を渡る必要がありますが、パークモールが斜め向かいにあるので、買い物や食事には困りません。便利でした。フィリピンの国民的レストラン「ジョリビー」も大きな24時間営業、ドライブスルー付きがあります。
同じグループの中華風レストラン「チャウキング」もあります。ここのグループは、どの店もとても安く食べる事が出来ます。だいたい150ペソ(約320円)出せば一皿と飲み物が付いてきます。
メニューは、少なめでとてもシンプルなものが多いです。例えばこれは、チャーハンの上にシュウマイがのったもの。
ワンタン麺に、牛肉の角煮がのったものなどです。味は美味しい!という感じでは無いですが、普通に食べれるお味です。
バイ・ホテルおすすめの場所は?
このホテルの売りは、多分21階のプール&バーでしょうか?特に夜がオススメです。お日さまが出ている時間は暑すぎると思いますが、夜は涼しくて夜景が綺麗です。宿泊客は、入り口で部屋番号と名前を書くだけで入れますが、一般客は有料のようです。
バーの部分は屋根がありますが、高い天井で開放感があります。
メニュー豊富なバイ・ホテルの朝ごはん
口コミなどでも高評価なのが、ここの朝ごはんです。2階にあるカフェ・バイで朝の6時からやっています。
客室が600以上あるホテルなので、朝ごはん会場も大きいです。チェックインの時に、 ロビーにポスターがあって朝ごはん会場は、8時台からかなり混み合う、という事だったので3日間とも朝6時のオープンの時間に合わせて行っていました。その時間だとゆっくり食べる事が出来ました。混む時は、満席の為待ち時間が必要なようです。朝食後に予定がある時は、早めに行くのをお勧めします。
とても長~いカウンター「日」の字型にカウンターがあり、沢山の食べ物と飲み物が並んでいます。洋風、アジア風、フィリピン風など2-3泊しても全部食べるのは大変なぐらいの品揃えです。
朝からムール貝?
フィリピンで大量に食べる牛肉はコンビーフ!玉ねぎやニンジンを入れて炒めてあり、ご飯と食べるのがフィリピン風です。これに目玉焼きを付けることもあります。
卵料理は毎日5-6種類は出ていました。
巻き寿司も!クリームチーズ、パイナップル、スパム、きゅうりの裏巻きが意外な美味しさでした。後、そばと具の入っていないプチ茶碗蒸しもありました。
フィリピン風白身魚の揚げ物。島国ですから、魚も割と食べるようです。
フィリピン風腸詰。甘辛味の柔らかくて丸い形のソーセージです。
餅米やココナッツを使った甘い目のお餅達。笹の葉の様に見えるのは全てバナナの葉っぱです。これは、お皿代わりに使ったりもします。
私的に嬉しかったスープ麺コーナー。麺と具を選んで容器に入れ、お兄さんに渡すとお湯の中で温めてスープを注いでくれます。麺も普通の中華風細麺と太麺、春雨、フォー、うどんなど色々あります。
揚げガーリックを載せていただきました!
家族みんなの盛り付け例。各自の好みが出てますね。
私たちのバイ・ホテルのおすすめ度は?
私達は利用しませんでしたが、ホテル内には日本の企業がやっているマッサージルームもあります。ホテルは部屋のエアコンの音がうるさかったのと、シャワールームの排水の件以外は、隣、上下の部屋の音も気にならなかったですし、総合得点でなかなか良いのでは?と思いました。
ホテルのあるマンダニ・ベイは海に面した場所で、今新しい街を作るプロジェクトが進んでいます。沢山のコンドミニアムやオフィスビル、高級ショッピングセンターやモールが出来るそうで、ホテルの周りはドンドン建設が進んでいました。きっと5~10年後には全く街が変わっているでしょう。私達は3年前にもセブに来ましたが、色んな場所で随分変化を感じました。ドンドン街が進歩していくのをこの目で見る事が出来るのが、後進国の面白い所だな、と思います。
この地域は、リゾートのマクタン島とビジネス街のアラヤモール界隈の中間に位置しています。セブに行って海で遊びたいだけではなく、セブシティに用事のある時にはアヤラモールも車で10~15分ぐらいですし、便利な地域だと思いました。
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