こんにちは、にゃんこ夫婦です。
今回は、10日間の日程でフィリピンのセブに行ってきました。セブ島でのおいしく印象的だった料理と食べ物についてお知らせしていきます。
セブで食べたものを、フィリピン料理を中心に紹介します。
フィリピン料理を1週間食べて感じたのは「ご飯が大好き」と「基本の味付けは、照り焼きの様な甘辛味」「チキンやポークの皮をカリカリにして食べるのが大好き」でした。
それでは、まずフィリピン料理から。
《子豚の丸焼きレチョン》
本来は、お祝いやお祭りの時のご馳走だったようです。子豚を串刺しにして、くるくる回しながら直火で焼いて作ります。それを食べやすいように切って、ご飯、ソースと一緒に食べます。街にはレチョン専門店がいっぱい。みんなここのレチョンが好き!というのがあるようです。
私達が食べに行ったのは、セブのSMモール3階の真ん中辺にある「Ayer’s Lechon 」です。お店の入り口ドアの右手に、ガラス張りのレチョンルームがあります。この中で切り分けます。
子豚を焼く時に、お腹の中の臭い消しの野菜を詰めて焼くようです。ネギや人参が詰めてありました。
これが1人分のレチョンです。ご飯とマンゴーの酢漬け、タレが一緒にお皿にのっています。たれは、フィッシュソースを使った酸っぱいソースでチリが入ってピリッとしていました。辛いのが苦手な人用にポン酢のようなソースもありました。
お肉は、薄い甘辛の下味が付いています。レチョンの上にのっているのが、みんなが大好きなパリパリの皮の部分です。余分な脂が焼き落ちているので、以外とサッパリしています。レチョンは、皮の部分がパリパリでないとダメ!らしいです。
一緒にサラダとマンゴーデザートも頼みました。
美味しかったです。
《人気のフィリピン料理のお店 Kuya J クヤジェィ》
セブに滞在している日本人にも、地元の人にも大人気で、おすすめ度が高いフィリピン料理のレストランkuya J。いくつか支店がありますが、SMモールの中にあるお店に行ってみました。
早めの午後6時半ごろに行きましたが、もう既に80%ぐらいの席が埋まっていました。殆ど地元の人ばかりです。人気の高いお店のようです。大人数とか、午後7時から後に行きたい時は予約しておいた方がいいかもしれません。
まず飲み物は、地元で作っているビールのサンミゲル、アイスティー、カラマンシーという地元産の柑橘類のジュースです。
まず最初に来たのが、小さなホタテのガーリックオイル焼きです。塩がきいていますが、ビールにぴったり!美味しい!もっと食べたくなりました。こちらのホタテは、小さいのを食べるようです。日本のような大きいサイズは、スーパーなどでも見かけませんでした。
その後のメインは、まずクリスピーパタです。外側の皮の部分がカリカリになるまで揚げてある豚の足の部分です。揚げる前に蒸すか茹でてあるようで、フォークとスプーンで簡単に骨からお肉が外れます。ポン酢の様な酸っぱいソースで食べるのでサッパリとしています。横に少しだけ写っているのは、ガーリックライスです。ガーリックライスは毎日、いおりろなところで食していましたが、ここのガーリックライスはしっとりしていて、今回の中で一番美味しかったです。
フィリピンの代表的なオカズのシシグです
これはポークのシシグです。肉、野菜、チリなどを一緒に甘辛味に炒めて、その上に卵を半熟で入れてあるので、食べる時に卵をよく混ぜ込んで食べます。ピリ辛甘しょっぱい味がとてもご飯が進む味です!スプーンの上にあるのがフィリピンの柑橘類カラマンシーです。これを地元の人はジュースにもするし、アイスティーにも入れるし、お肉やお魚のオカズにもかけるし…とにかく沢山使います。暑すぎてあんまり野菜が出来ないので、(あっても高い)このカラマンシーや地場産の果物でビタミンを取っている感じです。セブ地場産の果物は、マンゴー、パイナップル、バナナが有名です。特にマンゴーは、ドライマンゴーとして世界中に輸出されています。
スープは、おすすめ度が高かった骨つき牛肉のスープを頼んでみました。味はあっさり味で、韓国のオックステールスープのコリコムタンに似ていました。暑い気候にピッタリのスタミナが付きそうな味でした。
デザートも食べたかったのですが、なかなか1つづつが大盛りだったので残念ながらお腹にスペースがありませんでした。
さすが人気レストランです。一皿ごととても美味しかったです。
《海老料理店 チョビチョビ》
海老やイカなどのシーフードが大好きな我が家。フィリピン風の海老料理のお店があるという事だったので行ってみました。パークモールというショッピングセンターにあります。
暑いフィリピンらしく、客席はオープンエアです。(屋根だけで壁がなく風が通る様になっています。)お店から見たショッピングモールの外側。
ここのシグネチャーメニューは、イン・ザ・バッグというビニール袋の中にエビやトウモロコシなどを入れて味付けをしてあるものです。いくつかソースに味があり、今回はガーリック・バター味を注文。そのほかにイカリングフライ、豚バラの照り焼きソース味、スプラウト炒め、そしてご飯はガーリックライスを注文。スタッフはとてもフレンドリーで、注文の時も付きっきりで説明をしてくれました。飲み物は、アイスティが大きなピッチャーに入ったのがあったので、それを頼んでみんなで飲みました。
美味しくて、写真を撮るのを忘れ…途中で撮りました。
お料理は、イカリング以外は全部一緒に来て提供時間10分ぐらいでした。
前の日に食べた普通のライスがパサパサで、好きではなかったので、今日はガーリックライスを頼んんでみたら、こっちが正解!多分ご飯を炊くときに、油で揚げてある細かいガーリック粒を入れて炊いているようで、少し油分が入っているのでシットリめで味も美味しく、ガーリックの香りも地元のお米に合っていました。
1つづつどれもなかなか美味しかったですが、やっぱり1番はエビ!大きめの有頭海老を蒸してそれにソースを絡ませてあり、エビのクセがなく美味しい味に仕上げてありまそた。下に残ったソースがこれまた美味しくて…ガーリックライスをお代わりして、その上にかけて3人で完食してしまいました。
その他に頼んだポークベリーは、カリッと炭火で焼いてあるお肉に甘めの照り焼きソースがご飯に合います。イカリングは、揚げたてでカリッとしてておいしかったです。スプラウトは、カイワレの親分のような感じで、野菜の少ない中で緑色を食べたい時に嬉しく、味も鶏ガラ味ベースで、食べやすかったです。ご飯もお代わりしたので、お腹一杯、ちょっと上等な食材だったからか、満足感の高い夕ご飯でした。値段は、1340ペソ(約2874円)。フィリピンでは高いですが、私達からすると3人でこの値段と内容はお得感がありました。
《庶民の味方!安いファミリー向け、普段向けの食堂タイプ》
フィリピンで一番大きいファーストフードのブランドは、ジョリビーと言います。そのジョリビーグループにはいくつかのブランドがあります。
チョーキングchowking 中華、麺、チャーハン、飲茶等。
マンイナサルMang lnasal バーベキューのチキン、ポークとご飯!
グリーンウイズGreen with イタリアン、ピザやパスタ。
そして、全部のブランドに何故か外側パリパリのフライドチキンのご飯付きがあります。このメニューは、国民的人気メニューの様で、なんとマックにも同じものが!
このブランドの内、イタリアン以外に行ったので、紹介します。
Jollibee ジョリビー
1番店舗数が多いジョリビー。街のあちこちに、赤い蜂のジョリビーのマークが。イートインとドライブスルーが付いた店舗があり、24時間営業のお店も多いです。
創立40周年のようですね。
あんまりお腹が減っていなかったので、チーズホットドッグセットです。アイスティーとポテトもついて100ペソ(約215円)です。
Chow king チョーキング
チョット何か食べたい時や、フィリピン風かき氷ハロハロを食べたい時も便利なチョーキング。チャーハンの上に焼売が乗ってたり、ワンタン麺だったり、とても実用的な食事が出来ます。味はそこそこ美味しく食べられる味です。麺のスープは香港のワンタン麺の味に近いかな?
これがハロハロです。ココナッツミルク味のかき氷です。いろんなバージョンがありますが、これはプリンが上に乗っていて、中は栗やゼリー、タピオカ、果物などがかなり入っているので、ひと匙すくうと何か具が口に入って来ます。溶けて来ても、ココナッツミルクの味なので、最後まで美味しく食べる事が出来ます。真ん中の紫色のアイスはウべ(紫芋)です。
チャーハンとシュウマイ。シンプル小腹メニューです。量が少なめなので、これとハロハロとか、麺とか注文している人が多かったです。
これは定番のワンタン麺ではなくて、牛肉の角煮が入っているもので、スープも醤油味でした。
メニューの中で1番高い商品で140ペソ(約300円)ぐらいでした。卵チャーハン、フライドチキン、焼きそば、しゅうまい、えびせん、一口サイズの胡麻団子も!という欲張りメニューです。これに飲み物も付いていました。フライドチキンの衣がカリカリで美味しかったです!
Mang lnasal マンイナサル
チキンとポークバーベキューのお店です。1番値段の高いセットを頼んでみました。ドリンク付きで146ペソ(約310円)です。チキン胸肉と手羽のバーベキューとご飯、春巻き、春雨のケチャップ味あんかけです。
ハロハロは、小さめのサイズでした。75ペソ(約160円)ちょっと甘いものの時にいいですね!ゼリーやウベアイスがカラフルです。洋菓子系の小麦粉とお砂糖生クリームより、カロリーや内容もヘルシーです。
《世界的なメジャーファーストフード店》
マクドナルド
フィリピンのマクドナルドは、ハンバーガーよりご飯の付いたメニューが主力商品です。
ある昼下がり、ちょうどランチタイムでお店が混んでいる時間のセブ中心街のマックに入りました。私達は定番のメニューのビッグマックやチーズバーガーのセットを頼んだのですが、座って周りを見てみると、ハンバーガーを食べていたのは、私達以外にもうひと組だけでした…。他の人は?と言いますと…
他の人はというと、みーーーんなフライドチキンとご飯を食べてましたー!
それと不思議なのですが、マックにスパゲティがあるのです。下の写真の下の段、左から2番目のやつです。飲み物付きで60ペソ(約128円)!甘めのミートソースみたいな感じの商品です。
日本にもあるオレオのマックフルーリーです。
食べ物メニューで1番安い、チキンのパティにチーズソースが入ったバーガー35ペソ(約75円)。シンプル過ぎる!(笑)
ケンタッキー・フライド・チキン KFC
ケンタッキーも普通のオリジナルチキンの他に、ご飯ものがあります。ご飯の上にピリ辛フライドチキンの切ったのを置いて、マヨとおネギでトッピング。ゆで卵も付いてます。飲み物が付いて1つ124ペソ(約260円)。
カウンターの横に、チキングレービーソースが出てくるポンプ付きポットがありました。それを上にかけても美味しいとの事だったので、半分食べたところでグレービーもかけてみました。辛いチキンとご飯がマッタリ味になって美味しかったです。みんなグレービーご飯好きですねー。ジャバジャバかけて食べてました。KFCのテーブルの上に空の丼が並んでいるの、壮観でした。
番外編 《吉野家》
セブにも吉野家がありました。SMモールの地下のスーパーの前です。
こっちに来て発見したのですが、海老の天ぷらが凄く人気の様です。1人100ペソで食べ放題があるのも発見しました。
それでかどうかは判りませんが、吉野家にもエビ天セットがありました。2人前の牛丼、海老天、野菜炒めにお味噌汁とアイスティーが付いて350ペソ(約750円)です。
私達は、普通盛りのオリジナルを頂きました。ちょっとお醤油が多めかな?フィリピンは、常夏で汗をかく国なので、少ししょっぱい目なのだろうと勝手に想像してます。美味しかったです!
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