クルーズ旅行 なぜ一番ホリデーとしておすすめか

クルーズおすすめ

スポンサーリンク

クルーズ旅行にハマる前の私たちの旅行の仕方

休暇を取って旅行に出掛ける場合、色んなタイプの旅行のやり方があります。もっとも一般的なのは、飛行機や電車、車に乗って目的地に行き、ホテルに泊まる旅行です。その場合1カ所に滞在して過ごす場合と、ドンドン場所とホテルを変わりながらあちらこちらを見て歩く方法があります。滞在型のホリデーは、1カ所に滞在してゆっくりする事になるので旅が終わった時にあまり疲れがありません。移動型の旅行は、色んな街や風景を見て歩けるし、色んな場所で地元の人達と接する事が出来ます。でも、常に知らない街を地図を見ながら移動、荷物をトランクに詰める作業等があるので、旅行が終わった時に疲れが出てしまって、次の日からの仕事が辛く感じる時もあります。

旅をしているともちろん楽しいのですが、いくつかストレスになることがあります。まず、車の運転です。英国は日本と同じく左側通行で右ハンドルですが、ヨーロッパ大陸は、右側通行左ハンドルです。国ごとに言葉が違うので道路表示も違います。今は、カーナビがあるのでだいぶんマシですが、それでも他国の運転は緊張します。それから、食事です。旅行に行って楽しみの一つは地元の食べ物だと思います。だいたい、ホテルの宿泊に朝ごはんは付いているのでそれは良いのですが、昼と夜はどこかで食べなければいけません。言葉が通じにくいので、メニューから注文するまでが一苦労。そして、やって来たお皿を見て「えっ?!」となる事も。特に私達ロンドン在住でちょっと出掛けると言うと、どうしてもヨーロッパ大陸に行くことになりますが、ヨーロッパは国ごとに言葉が全部違うので向こうに行くと「 英語以外の言葉喋れないか?」と聞かれてしまいます。

私は地元の人たちが食べているローカルフードに興味がありますが、ガイドブックに載っている店は、だいたいが観光客向けのお店です。値段も高めですし、味も美味しいとは言えない店が多いのではないでしょうか。休暇の過ごし方は、出来ればゆっくりしながらも、色んな風景を眺めたり、知らない場所を歩いたり出来れば一番いいですよね。

私がクルーズ旅行に興味を持ち始めたきっかけは。。。

私は、英国で生活する様になって、今年(2018年)で24年目となります。毎年小さかった子供達を連れてヨーロッパの国々を訪問しました。子供達が小さい時は荷物も多いので、飛行機で移動、レンタカーを借りてホリデー村に行き過ごす滞在型で、大きくなってからはホテルに泊まって色んな街を見に行くことが多かったです。そして子供も17-18才ぐらいになると、ホリデー行く?と聞いても「いい、お留守番してるから行って来たら?」と言うようになるので、また夫婦2人で出掛けるようになりました。その頃に知り合いの方に聞いて、船で1週間ほど過ごすクルーズに興味を待つようになりました。

私たちのホリデーへの期待をすべてかなえてくれるクルーズ旅行

私達のホリデーでの希望は、
①食事の支度、掃除、洗濯等の家事をしたくない。
②車の運転はしたくない。
③ゆっくり読書したい。
④美味しいものを食べたい。
⑤美味しいコーヒーを飲みたい。
⑥荷物を持って移動するのをなるべく減らしたい。
⑦色んな街を訪問して歩きたい。
⑧綺麗な風景を眺めたい。
こんな感じなのですが、それが全部実現出来るのがクルーズだと1回目の航海で気付きました。

飛行場からクルーズ船まで簡単に行けます

飛行機等で出発港の近くまで行き、空港のゲートを出ると船のマークの付いたスタッフが居てすぐに船まで行くバス乗り場まで案内してくれます。バスに荷物を預けて座席に座り景色を見ていたら港のクルーズターミナルの前にバスが止まります。大きな荷物は、バスから降ろすのもクルーズのスタッフがやってくれますので、そのままボーディングの受付カウンターまで進みます。そこで名前とパスポートのチェック、クルーズのお客様リストにに顔写真を登録して、クルーズカードを受け取り、船に乗り込みます。

だいたい船に乗り込めるのが12時過ぎですので、そのままレストランなどでお昼ご飯を食べて、部屋に行くと部屋の前に荷物が届いています。部屋に入ってトランクから衣類を始めとした荷物を出して、クローゼットに入れたら最終日までそのままです。そして乗っているホテルが移動して、毎日違う場所や国に連れて行ってくれます。

スポンサーリンク

船内は一応インターネットがありますが、有料でかなり値段も高いので、うちでは1日一回だけ繋いでメールチェックだけして、後はインターネットの環境はやめています。ただゆっくりお日様の下で寝転がって本を読んだり、ジャグジーに入ったり、ジムで運動したり、ぼーっと海を眺めたりします。もし、マッサージやエステなど受けたかったら勿論サロンがあります(有料)。あと毎日、毎時間色んな催し物があり(例:寄港地の簡単な会話を習う教室、船内のシェフのよるクッキング教室、ストレッチやヨガのクラス、造花などの手芸教室、鍼灸の先生による講座、カクテルやワインの教室、など)興味がありそうなものに参加出来ます。とにかく、ホリデーの1番のいいところは「脱日常」だと思うで、ネットなしの生活を期間中目一杯たのしみます。

クルーズ船での食事

そして、食事は基本いつでも何か食べる事が出来ます。船の大きさによってレストランの数は違いますが、いつも何か食べられるバフェットレストラン(バイキング方式で自分で取って食べるタイプ)とメインダイニング(ウエイターのサービス)での食事、あと、上階にあるプールの近くのピザやハンバーガーなどの軽食を作っている場所(カウンターで注文すると順番に作ってくれる)があります。バーやカフェなどの飲み物を出している所はあちこちにあります。店の雰囲気も椅子も色んなタイプがあるので、あちこち行ってみてお気に入りの場所を見つけて、本などを持ってそこに通います。以上の部屋の外にある飲食施設は、だいたい朝の6時頃から夜中の2時頃まで営業しています。その他の時間はルームサービスで部屋に持って来てくれます。一部の有料レストランを除き、それらの食べ物は全てクルーズの代金に含まれます。

へやの掃除やタオル変えなどのルームスチュアートのサービスは、午前中と夕食時の2回です。午後にお昼寝などをしても、夕食後へやに戻ったらすぐにベッドに入れるように、ベッドカバーを外し、かけ布団を折り返してくれるターンダウンのサービス付ですので、 また綺麗なベッドで寝る事が出来ます。最近乗ったホランドアメリカンラインでは、夜のターンダウンの時にはベッドの上に明日の船内新聞(1日の船の航路や予定、船内での催し物の案内などが載っている新聞で、毎晩次の日のものが出る)、日替わりタオルアートと一口チョコレート付でした。

船が寄港している間の観光地巡り

そして、寄港地に着くとだいたい7-8時間ぐらいの時間そこに船が止まっていますので、その間外に出て街の散策をしたり、ツアーに参加して色んな観光地を見に行くことが出来ます。クルーズの時の観光のコツは、欲張らない事です。寄港地に着いてもし行きたい所がハッキリしている場合、ツアーでガイドさんに説明してもらいながら見るか、自分でそこまで行って見るかになります。大きな都市や、有名な観光地だと乗り降り自由な観光地循環バスが出ていますので、その一日券を買って乗ると、どこでも街中の観光名所やお買い物のエリアなどに行く事が出来ます。勿論、地元の交通機関を使う事も出来ますが、切符を買ったり、言葉が通じない事を考えると、バスにはその地域の音声ガイドも付いていますからおススメです。(日本語のガイドが付いている事が多いです。)

何度も言いますが、とにかくあまり欲張らずに絶対行きたい所をメインにして予定を組んでください。出来れば船の出る1時間前ぐらいに戻れるとベストです。ギリギリの予定で観光に行ってもし、何かハプニング(道路の渋滞や何か事故などに巻き込まれる)が起きて船に戻る時間に間に合わないと、船は出航してしまいます。そして、そこから次の寄港地まで自力で向かわなければいけなくなりますので要注意です。

まとめ:次の休暇はクルーズ如何ですか?

以上のような事で、ゆっくりしながら、色んな国に行って観光もして、食事も楽しみ、普段できない事もして、リフレッシュした元気な状態で家に帰る事が出来ます。私達の欲張りホリデー希望リストも全部クリアーです!これだけの内容が入った滞在ですから、MSCやコスタなどのカジュアルクルーズを選べば、値段も高いとは言えないと思います。MSCなどは17歳までの子供は2人まで、同伴者と同室だとクルーズ代が無料です。子供の年に合わせた色んなクラブもあるので、日中や夜など子供の面倒も専任のスタッフが見てくれます。親はその間ゆっくり出来ます。欧米でクルーズは、家族連れや友達グループなどにとても人気のあるホリデーです。親子三代で来て、夜だけ一緒にディナー、昼間はみんな好きなように別行動、という風な人達も多いですし、お年寄りで車椅子などの人も多く見かけます。どの世代でも、それぞれ好みの滞在が出来るのがクルーズの魅力です。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました