イギリス サイレンセスター キングス ヘッド ホテル 

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コッツウォルズの中心地区サイレンセスターの町の中心部にあるブティックホテル キングス ヘッド ホテルKings head Hotel,  Cirencester


コッツウォルズ 地方

イギリス、イングランドの真ん中に位置するコッツウォルズ地方。ここには長年人々の努力によって、昔のイングランドの田舎の風景が当時と変わらず残っている場所です。


コッツウォルズ の中心: サイレンセスター

そのコッツウォルズのほぼ真ん中に位置するサイレンセスターは、コッツウォルズの首都とか中心地と言われている場所で、ローマ時代からこの地方の人や物などが集まる場所として栄えてきました。この地域の殆どが丘陵地隊で、そこでの羊の放牧が昔から盛んでした。

コッツウォルズという名前も「羊の丘」という意味です。その羊毛から毛糸を生産し、織った英国産のウール地は最高級ウール地として世界中に輸出されて来ました。その羊毛産業の拠点になったのが、ここサイレンセスターです。

そのサイレンセスターの町の中心に高い塔がそびえているのが、セント ジョーンズ教会です。この教会が一番最初に建てられたのは、なんと12世紀!石造りの建物の丈夫さにはびっくりしてしまいます。高い鐘塔から、毎時時刻を告げる鐘の音が町に響きます。


セント ジョーンズ教会

この教会のある町の広場に面して、今回のキングスヘッドホテルはあります。今回は、日本から来られたお友達とここで落ち合うことになって、やって来ました。

キングス ヘッド ホテルができたのは14世紀!

このホテルの場所には、ずっーと昔から人々が寝泊まりする旅籠があったそうです。「いつ」この場所に旅籠が出来たのかは、はっきり記録には残っていないそうですが、最初に記録に出てきているのが、なんと14世紀の中頃だそうです。

その時代から改築や修理などを経て、常にこの場所は人々が集う場所として使われて来ました。そして21世紀の今日、モダンで居心地の良いブティックホテルになっています。ホテルには、48室のホテルルームと6室の1ベッドアパートメントホテルルームがあります。

ドアを開けて入った正面はレストラン&バーの入り口になっています。石造りの壁や、梁など古い時代の部分も活かしてリノベーションされています。

そして、左側にロビーとホテルのフロントデスクがあります。

壁に掛けられた、大きな時計が印象的です。

大きなうさぎのオブジェや現代アートの絵などが飾られて、モダンでセンス良いインテリアに仕上がっています。

ここは、バーの横にあるラウンジです。轟々と火が燃えている薪ストーブがありました。きっと昔からこの場所にあったファイヤープレイスかな?と思いました。木が燃えている香ばしい香りがラウンジに漂っていました。

宿泊のお部屋の様子

キーをもらって部屋に向かいます。建物は3階建てです。エレベーターを出ると左右に長い廊下があって、部屋が続いています。内装は完全にリノベーションされていて綺麗ですが、廊下を歩くと、床が少し斜めになっているところもあって、ああ、古い建物の中を歩いてるんだなぁ、と感じられます。

所々、とても古い柱や壁などが残されています。この煉瓦の壁はいつ、どんな職人さんが積み上げたのかなぁ、と思いました。

私達が滞在した部屋の名前は、スーペリアーキングサイズベッドルームです。ベッドの足元にソファーとテーブルがあって、ゆっくり座れます。

コッツウォルズの景色のような壁紙とクッションカバーです。

ダークブラウンの、ベットのヘッドボードがアクセントになっています。

窓の横には、ディスクがあります。

ディスクの上にネスプレッソのマシーンがありました。部屋の中で美味しいコーヒーが頂けるのは嬉しいサービスです。

ディスクの向かい側にクローゼットがあって、一番上に棚にアイロンとバスローブ。

真ん中の部分に、ネスプレッソのカプセル4個と各種ティーバッグ、ビスケット、ケトル、カップなどがあります。

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貴重品入れの金庫と、ドライヤー。

冷蔵庫には無料のお水(炭酸入りとなし各一本づつ)とティーやコーヒーに入れる小さなミルクも入れてあります。ミルクはコッツウォルズ産のミルクでした。

ディスクの奥に、バスルームに続くドアがあります。バスルームも広々としています。


アメニティは「ザ ホワイト カンパニー」!

アメニティは、イギリス発のラグジュアリー ライフスタイル ブランドの「ザ ホワイト カンパニー」のものでした。

ザ・ホワイト・カンパニーは白を基調としたリネンやタオル、さらにベビー服のコレクションを揃えたブランドです。1994年に創業した家族経営の通販店が、いまでは目抜き通りにも店舗を持つようになりました。

さらに、、2018年よりBritish Airwaysとの提携も加わり、 長距離ビジネスクラス・キャビンであるクラブ・ワールド(Club World)の寝具とアメニティキットは、英国を代表するこのブランドのものを導入しています。

アイロン台はどこかな?と思ったらバスルームのドアの後ろでした。

ホテルを出て、サイレンセスターの街を歩いてみました。

ライムストーンと呼ばれている蜂蜜色の石造りの家がコッツウォルズ地域の特徴です。家の奥にある庭は美しい花が咲いていました。

この辺の普通の民家でも、建てられたのが16~17世紀、なんていうのが普通にあって、壁が斜めになってたり、屋根が波打っていたりしますが、それを修理し、改装して住んでいます。古い物を大切に修理しながら、そこで生活する(したい!)イギリス人の熱意にはいつも感心してしまいます。こういう古い町の道路は、アスファルトの下に昔の石畳が残っている事が多いです。

ローカル・パブで夕ご飯です

夕ご飯は、お友達と一緒にホテルの斜め前にある地元パブに向かいました。人気があるらしく、凄く混んでいるお店でしたが、運良く1組キャンセルが入ったと言う事で、テーブルを用意してもらえました。

スターターは、パンとオリーブ、フムス、ナッツ、ファラフェルの盛り合わせを食べながら、地元産のエールビールを頂きました。


パンとオリーブ、フムス、ナッツ、ファラフェルの盛り合わせ

メインコースは、イギリス人の大好物、チッピー!(フィッシュ&チップスの愛称です。)フィッシュの衣は、小麦粉をエールビールで溶いて作ります。サクサク、熱々で美味しかったです。小さな容器に入っている緑色の物は、マッシーピース(潰したピース)という名のマローファットという青えんどう豆をトロトロになるまで柔らかく煮たものです。チッピーには必ず付いている付け合わせです。小さな容器の白いソースは、タルタルソースです。


イギリス人の大好物、チッピー!

美味しいディナーを頂きながら、お喋りが止まらず、気が付いたら最後のお客さんになっていました。夜ホテルのベッドの中で、1時間ごとになる教会の鐘の音を聞きながら眠りました。

朝食は、一階のバーの奥にあるレストランで頂きました。

ジュースやシリアル、パンなどは真ん中に用意してあるカウンターから自由に取って来て頂き、暖かい食べ物はオーダーしてテーブルに持って来てもらいます。ここは、やっぱりイングリッシュ・ブレックファーストで!

ブラック・プディング、ベーコン、イングリッシュソーセージ、ハッシュドポテト、トマトとマッシュルームのグリルしたもの、目玉焼きとベイクドビーンズ。それにカリカリにトーストしたパンとミルクティーがお供です。

凄くボリュームがあるので、これを食べた日はランチ要らずです。卵やソーセージ、ベーコンなどは地元産のものが使われていました。ホテルの朝ごはんの時のコーヒーって、ポットに入っていて、あんまり美味しくない事が多いですが、ここは一杯づつエスプレッソメーカーで入れてくれました。カプチーノやラテなどもありとても美味しかったです。

とても良いホテルで、楽しい時間を過ごせました。コッツウォルズの中心部にあり、他の町に行くのにもとても便利な場所です。2-3泊で、コッツウォルズ巡りをする時の拠点にもぴったりで、お勧めです。


おまけ情報:アワードウィニングのチッピーです!

家に帰る前に町を散策していたら、「ナショナル フィシュ&チップス アワード 2018、2020年受賞」というお店がありました。セント ジョーンズ教会の横の通り、Castle streetにある「Malt & Anchor」というお店です。写真のブルーのガラス窓のお店です。(隣はパン屋さんでした。)

イギリスに、星の数ほどあるフィッシュ&チップス屋さんの中で一番美味しいと認められたお店のようです。こ、これは試してみなければ…と、昨日の夜チッピーを食べたにも関わらず、お店に入ってしまいました。ちょうどお昼の12時で、オープンしたところでした。

チッピーはお持ち帰りがメインな為、お店は小さいですが、ちゃんと座って食べる席もあります。頼んだジンジャーエールやサイダー(りんごで作ったお酒)もコッツウォルズ産だったりして、なんか洒落てます。

来ました!アワードウィニングのチッピー!レギュラーサイズのコッド(たら)&チップスのマッシーピース、タルタルソース添えで、£13.90(約1830円)。衣をエールビールで溶いたもの(追加料金50ペンス・65円)にしました。

うわぁ…(@_@)美味しい!!昨日のやつも美味しいと思いましたが、これはそれを遥かに超えた「美味しい‼️」です。

これはコッド(タラ)ですが、冷凍していない、凄く新鮮な良い魚を使っているのがはっきりわかりました。チップス(ジャガイモフライ)もお芋の香りがして、外がカリッと、中がホクホクでした。

今までロンドンの有名店や、海の前にある店など沢山のお店でチッピーを食べて来ましたが、この店が一等賞です。他にも、スカンピー(手長エビ)フライなどのシーフード、これまたイギリスの国民食パイ料理など色んなメニューがあります。サイレンセスター に行かれた時は、是非寄ってみて下さい。

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