ボホール島での観光 一日ツアー1/2に続いています。
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マホガニーフォーレスト
マホガニーは、高級家具の材料として知られています。高く売れる!と大量伐採の為、世界中で減ってしまっているそうです。ここのマホガニーの森は、政府が保護して伐採が禁止されているそうです。
マホガニーって、名前や家具になったものは知っていましたが、木の状態のものを見るのは初めてでした。真っ直ぐ上に伸びていて、節も少ないので、材木にし易そうな木だな、と思いました。
Loboc nature&animal park
1人、入場料は150ペソ
この辺に生息している動物を、目の前で見ることが出来ます。
動物のことをとてもよく知っているお姉さんが、1組に1人付いて案内してくれるので、色々質問出来、知識も学ぶことができます。フィリピン圏内に生息する動物をここで一度に見る事が出来ます。
Civet coffee cat
有名な、世界一値段が高いコーヒー「シベットコーヒー(コピ ルアク)」を作るジャコウ猫、ホワイト シベットキャットです。シベットキャットは、香りが良く、美味しいコーヒーの実(赤い実です。中の種がコーヒー豆です。)しか食べないそうです。ジャコウネコの体内の分泌物は、香水の材料ムスクですので、この猫ちゃんの身体を通って出て来た物もいい香りになると言う事でしょうか?
雄猫は隣のオリに別にされていました。子供ができた後、雌が子供の世話をしていると、焼き餅を焼いて子供を噛むので別ケージだそうです。心なしかシュンと寂しそう?(笑)
セブにシベットコーヒーのカフェがあります。そこで、30%だけシベットコーヒーが入ったものを頼みました。
一杯560ペソ(約1180円、8.80ポンド)でした。まあ、話のタネに…。
Bear cat
熊猫という名前ですが、civetに一番近いそうです。
ターシャ
ここにもターシャがいました。3匹見ることができました。野生のターシャは、夜になると昆虫を食べにここにやってくるそうです。でも雨で濡れるのが嫌いで、雨が降るといなくなってしまうそうです。寿命は20ー25年ぐらいだそうです。
爬虫類達と記念撮影も出来ました。
小型のカメレオンやワニがいて手に持って写真を撮ってくれます。
最後に、売店の横にココナッツフレッシュ🥥ジュースが一個50ペソで売っています。目の前で、採りたての椰子の実を割って作ってくれます。一個が凄く大きくて、飲みきれない程でした。水がそのまま飲めない所でも、ココナッツなどの中に入っている水分は安全です。自然の力は凄いですね。
ロボック川のクルーズ
Long River Cruise 昼食付き
1人 650ペソ
クルーズ乗り場に着いたら、運転手さんが船の横のスタッフの所まで連れて行ってくれました。そこでお金を払ったら、そのまま乗車を待っている人達の横を通って、すぐ乗船しました。グループではなく2人だったので、一番先に出る船に乗れたのか?運転手さんが顔見知りのスタッフに融通をきかせてもらったのかは不明ですが、とにかく待ち時間ゼロで、最優先で乗る事ができました。
Loboc Riverをランチをいただきながら、クルーズします。所要時間 約1時間でした。
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船の真ん中の所に料理が置いてあって、席に案内されたらまずお皿を持って盛り付けました。
フィリピン料理です。ご飯、お肉、お野菜、麺などの食べやすいものでした。
簡単な甘いものや、フルーツなどもありました。ジュースやお水は付いていますが、ビールは有料で飲む事ができました。
熱帯林の間のエメラルドグリーンの水の上を、船はゆっくり進んで行きます。水辺の椰子の木のコテージ、滞在すると楽しそうです。
船にギターとボーカルの2人が乗っていて、ずっと歌を歌っていました。
途中で船着場があり、村の人々によるパーフォーマンスもあります。
バンブーダンスもあって、人気でした。農業以外、何にも産業が無さそうな所なので、このパフォーマンスグループも大事な村の収入源になってるのかな?と思って、チップボックスに少し入れました。
約1時間、景色を見ながらのんびりした気分になりました。船は大きいものも、小さいものもゆっくりしたスピードで進むので、乗るとリラックスした気分になって好きです。もちろん海や川の波が無い、穏やかな日限定ですが。
Simply Butterflies Conservation Center
ガラスの板に入っている蝶の標本の所で、ガイドのお姉さんが撮ってくれた写真です。言われた通りにポーズをとったら、こんな写真になっていました。
蝶の幼虫から蝶々になるまでの展示と色んな種類の標本展示があって、スタッフが説明しながら案内してくれます。どこでも、1組に1人づつのスタッフが案内する形になっていて、スタッフはみんな若い人ばかりです。人件費が安くて、国の平均年齢24歳の国は人材が豊富で凄いなぁ、と思いました。
ボホール島は、昔はただとても綺麗な海があっただけで、時々スキューバダイビングの人達が来る場所だったそうですが、日本政府の援助で島中にちゃんとした道路が作られた後、急速に観光化が進んで、今はフィリピンでも代表的な観光の島になったそうです。ボホール島の真横にある、バングラオ島に新しい空港も出来て、綺麗なホテルも大小沢山出来、益々観光地として発展しています。それで地元の人も仕事を得て、生活し易くなって来ているようです。
この日の朝、出発する時にドライバーの人に、色んな島のアトラクションの写真を見せてもらって、私達はチョコレートヒルズとターシャ、ロボック川クルーズ、そして動物という事でお願いしたのでこんな感じの内容でした。
他にもっとチャレンジ系の、45mの高さに張られたワイヤーの上を自転車で走るバイクジップやアスレチック、ゴーカートなど、体を動かしたい元気な人達用の場所も色々ありましたので、そのグループにピッタリのコースでやってもらえます。
ホテルに帰って来たのは、夕方の4時半過ぎでした。たっぷり8時間弱のツアーでした。
他のお客さんが居ないので、自分達のペースで好きな場所に行き、とても良かったです。ボホール島というと、美しいサンゴ礁の海が一番オススメですが、観光の方も楽しいので、島の人達が生活している村を車窓で見ながら、車のツアーも是非出かけてみて下さい。
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