ホリデーインエクスプレス ロンドンイーリング Holiday-In Express London Ealing。6月の日曜日にチェックインした。今回は、息子も連れて大人3人で1番上の階の5階(日本でいう6階)の503号室利用。
値段、ローケーション、駐車場
今回はポイントがたまっていたので、それを使って予約したが、普通に予約をして泊まった場合3名で£140(日本円で約2万円強、2018年7月現在)です。ロンドンはホテル代がかなり高いので、これでも3人だと安めの値段です。値段の中に朝ごはんも含まれます。
場所は、BR(ブリティッシュレイル)のウエストイーリング駅から徒歩5分、セントラルロンドンからだと、セントラルラインの終点イーリングブロードウェイからバスで5ストップ、5-10分で、バス停の近く。周りは店がずっと並んでいる通りに面しているのでとても便利で、ホテルの真横はドイツ系スーパーのリドル、裏にはセインズベリーがある。
今ここは普通の駅前通りなのですが、今年2018年12月にヒースロー空港からセントラルロンドンのトッテナムコートロード駅までを最短距離で結ぶ新しいクロスレールの「エリザベルライン」の駅になります。そうするとここは空港からも近く、セントラルロンドンに行くにも近いというとても便利の良い場所になります。値段の高いセントラルロンドンに泊まるより、ここに泊まってロンドン滞在というのも楽しい滞在になると思います。
もし車でここを利用する時にも契約駐車場が近くにあります。一晩£10(1400円ぐらい)でした。ただし、車を駐車場に入れてから、予約をするにはUK仕様のSIMの入った携帯が必要です。これは、少し不親切だなぁと感じました。
建物に入ると、フロントデスクとラウンジがあります。ラウンジの部分は、朝は朝食の会場になり、後の時間は滞在者が座って過ごせるようになっています。カフェよりも安い値段でコーヒーなども買う事ができます。簡単な軽食も注文可能でした。
部屋の様子
エリザベスライン開通を目指してオープンしたのでしょうか?まだ建物や設備が新しいです。部屋は、シンプルにベッドとシャワートイレルームの配置。
今回は大人3名の宿泊でしたので、ベッドは、150センチ幅のキングサイズベッドとソファーを広げた、エクストラベッドを使用。エクストラベッドはダブルサイズだったので、子供なら二人でも寝られるかな?
洗面所のブルーのアクセントが効果的。洗面器がスタイリッシュでいい感じのデザインだったが、水を出すと飛び跳ねて周りが一回使っただけでびしょ濡れになった。カッコの良さと、使いやすさと、掃除のしやすさの全ての要素を満たしたデザインはなかなか難しいみたいです。
シャワーヘッドは、この頃よく使われているエコシャワーヘッドで節水タイプなので強めのシャワーが好きな方には少し物足りないかもしれません。でも、充分身体を気持ち良く洗える水圧でした。
部屋のメインカラーは、グレーと赤。部屋のあちこちに赤がきかせてあっていい感じ。
室内のアメニティは、寝室にケトルとカップとコーヒーと紅茶。バスルームに使い捨てプラスティックカップ2つ。シャンプー+手洗いソープが一緒になったダヴのクリームソープが洗面所とシャワーに1つづつ。タオルはバスサイズとフェイスサイズが各自一枚づつ。最小限のものしか部屋には置いてないですが、フロントに言うと色々アメニティを貰えるようです。
私達が使った部屋は1番上の階の大きい部屋だったから、二人で使う場合はソファーもあって部屋の中でも、ゆっくり寛げそうです。
入り口ドアの横にある全身が映る長い鏡の背中が、僅かに角度が付けてありその中が棚になっていました。ドライヤー、アイロン、アイロン台がコンパクトに収納されていてわぁ、これうちにも欲しいな、と思いました。
昼間はバスが沢山通って賑やかな表通りですが、夜の時間はたまにバスが通るだけで静かだったので、夜中も騒音で目がさめるということもありませんでした。ベッドリネンも気持ちよくぐっすり眠れました。
朝食
朝ご飯は、シリアル、ヨーグルトとフルーツ、各種パン、それからベーコン、ソーセージ、イギリス名物ベークドビーンズとスクランブルドエッグ。飲み物は、フルーツジュースとコーヒーやティーなどの暖かい飲み物です。シリアルの後ろにある緑色のカップ状のものは、ポリッジです。お湯を入れてかき混ぜると暖かいオーツ麦のお粥になります。バターや蜂蜜などを入れて食べます。
右側1番奥にあるのが、イギリス名物のマーマイトです。話のタネに、トーストに薄く塗って食べてみてください。醤油と味噌を混ぜたみたいな味です。
朝から甘いものが飲みたい人にはホットチョコレート(ココア)もありました。
まとめの感想
ホリデーインは、インターコンチネンタルグループの中ではローバジェットホテルですが、なかなかいい滞在でした。近くに用事がある時には、また利用したいと思いました。
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