北欧クルーズ 北極圏とフィヨルドを満喫する夏の人気コース 11泊12日間-その1

北欧クルーズ

こんにちは、にゃんこ夫婦です。今年のクルーズは、昔から行きたかったノルウェーのフィヨルドと北極圏に行く11泊の長いクルーズです。北極圏とフィヨルドに行くのはこれが初めてです。今回は、このクルーズを4回に分けて紹介させていただきます。まずは、一回目です。

MSC北欧クルーズ の日程と船に乗船するまでの様子

MSC北欧クルーズ 船 プレチオーサ の内部の様子

MSC北欧クルーズ での食事の様子  

MSC北欧クルーズ での観光の様子(フラム以外)

⑤ MSC北欧クルーズ でのフラム観光の様子

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ノルウェーの夏限定 のMSCクルーズとは?

このフィヨルドのコースは、4ヶ月しか暖かい時期のないノルウェーの夏限定の大人気コースです。流氷が流れている時期は船に損傷がつく恐れがあって、実際船が運行しているのは1番暖かくなる2ヶ月ぐらいです。(1番暖かい、という時期でも現地の気温は最高15℃ぐらいです。)

コースは、他に北極圏に行かずにフィヨルドだけ周る1週間のコースもあります。運行本数が少ない為、予約は個人でとる場合、1年前でも難しいぐらいです。私達は、MSC UKのホームページから1年半ぐらい前に予約しました。(予約時にデポジット・予約金を支払って、クルーズ開始の3ヶ月前までに全額支払うシステムです。)

全く港に停泊しない終日クルーズの日(at sea)が4日もありますし、船の中の催しも色々と楽しめ、かつゆっくり休養も出来る贅沢なコースです。ガラナイトも通常、1週間のクルーズだとちょうど日程の真ん中ぐらいの日の夜1回ですが、今回は3回ありました。

MSCプレチオーサ について



MSCプレチオーサ (14万トンのファンタジアクラス 中型船)
ソグネフィヨルドの町フラムに停泊中のプレチオーサ

就航 2013年、総トン数:139.072t/全長: 333.30m/最大幅:37.92m/高さ67,69m、乗客定員:4,345名/乗組員:1388名、巡航速度:24.21ノット

出航港 ドイツ ハンブルグ港

11泊12日間 日程表

1日目ドイツ ハンブルグ港-10:00 PMに出航

2日目終日クルーズ—

3日目ノルウェー オーレスン10:00 AM到着—8:00 PM出航

4日目終日クルーズ—

5日目ノルウェー ホニングスボーグ1:00 PM到着—-2:00 AM出航

6日目ノルウェー トロムソ12:30 PM到着—-9:00 PM出航

7日目終日クルーズ—

8日目ノルウェー トロンハイム10:00到着— AM7:00 PM出航

9日目ノルウェー モルデ7:00 AM到着—2:00 PM出航

10日目ノルウェー フロム8:00 AM到着—7:00 PM出航

11日目終日クルーズ—

12日目ドイツ ハンブルグ7:00 AM到着

 出発・到着の場所は、ドイツの第2の都市ハンブルグ。ハンブルグは、ヨーロッパで1番輸出入量の大きな港がある大都会です。

ロンドン・ヒースロー空港からハンブルグ へ

私達は出発当日、ロンドン・ヒースロー空港からBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)の13:20発の便に乗ってハンブルグに16:00に着きました。(イギリスとドイツの時差はプラス1時間です。)ヒースローのターミナル5(ほぼブリティッシュエアウェイズ・BAの専用ターミナルです。)のBAチェックインや荷物を預ける為のラベル貼りなどは、ATMみたいな機会を操作して、全部自分でするようになっていて、凄く早いです。待ち時間ほぼ無しです。

手荷物の検査もあっという間に終わります。ターミナルが5では、チェックインから手荷物の検査終了までを10分以内に終われるように目標が立てられているそうです。これは、世界の中でも最速の方だと思います。

1時間40分のフライトの後、ハンブルグ空港からタクシーでクルーズターミナルまで向かいました。だいたい30分ぐらいかかって、タクシー代はチップも入れて€45ぐらいでした。今回ハンブルグでのタクシーは、ここ地元で作られたタクシー配車アプリ「mytaxi」をダウンロードしておいて使いました。とても使いやすかったです。

クルーズ用のターミナル 様子は?

ハンブルグにはクルーズ用のターミナルが2つあって、今回は「Cruise center Steinwerder」の方でした。

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スーツケースなどの大きな荷物は、この入り口の横にある受け付けに預けて、後で部屋に届けてもらいます。人はここから入ります。

今日の出港は夜10時です。私達がチェックインしたのは夕方5時半ぐらいでした。ここでチェックインをして、クルーズカードを受け取ります。クルーズ船には、大体午後1時くらいから入る事が出来ます。

手荷物のX線検査を通過して、エスカレーターで二階に上がって…

その前にプレチオーサの写真の前で写真撮影があります。購入義務はありませんが、みんな撮ってもらいます。写真は次の日から、フォトショップに展示・販売されます。

二階に上がるとすぐ横にプレチオーサが待っています。

大きくてそびえるビルのようです。

この通路が搭乗口です。

出港前、船には大量の食材、機材などが積み込まれていました。

この時期7月は、ノルウェーの北の方にある北極圏内では白夜の時期です。日が昇ったり、沈んだりしません。外はずっと明るい状態です。北極圏というのは北緯66°33分以上北の地域の事をさします。

今回行く寄港地で1番北の町ホニングスヴォーグ(5日目)は、人が住んでいる町で地球で1番北の町と言われているそうです。ホニングスヴォーグの町の北端にあるノースカップ岬は、北緯71度10分21秒です。

ノルウェーの物価は?

物価が高い!と有名な北欧三国のうちのでも、1番物価が高い、と言われているノルウェー。生活必需品の殆どが輸入品の為に(寒さが厳しい為作物が育たない)、世界でも物価が高い場所と言われているロンドンより、同じものがだいたい1.5~2倍の値段になります。ここに来るとロンドンの値段が安く感じられます。北欧三国の人は、ロンドンは値段が安い!と言って買い物ツアーに来たりします。

例えば、街にあったセブンイレブンで販売されているドリンク類一本25クローネは311円です。(2019年夏時点)これでセールの割引料金です。

普通の庶民スーパーで、コカコーラ 1.5ℓが36.90クローネ、日本円で460円です。

マックに入ってみました。ダブルパテのチーズバーガーと珍しいサツマイモフライと水のセットを頼んでみました。

これかなり美味しかったです…でも

値段は、102クローナ、なんと日本円で約1270円です‼️😵

税金が高い、でも福祉が充実していると言われるノルウェーです。この物価ですから、多分みんなのお給料も高いはず?ですよね?

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